第4回:一人暮らし、始めました

 最近、一人暮らしを始めました。

まだ新居に移って間もないですが、新しい生活にも段々と慣れつつあります。

 

 そもそも引っ越しをしたキッカケは、以下の通り。

1.虫が嫌い

 私は虫が非常に嫌いです、ソレもゴキブリやゲジゲジといった類の生物は特に嫌いです。

子供の頃はそれ程でも無かったのですが、歳を経るにつれてめっきり駄目になってしまいました。

今迄親と住んでいた団地は築年数がかなり経っており、環境的な要因も相まってか数日に一度はチャバネゴキブリが出没する等、魔窟になっていました。

ここ数年では、月一程度で大きなクロゴキブリも茶の間へ堂々と出没するようになり、流石にコレばかりは耐えられませんでした。

 一応対策は打っており、

・ゴキジェットを枕元に常備

・玄関に柑橘系の虫除け剤を設置

・部屋の各所にブラックキャップをゴキブリホイホイを設置

色々手は打ってみたものの、家から撲滅する事は出来ず、泣き寝入りしながらゴキジェットを噴射し続ける日々が続きました。

 

2.団地の家賃が高い

 私が住んでいた団地では、世帯収入によって家賃が変動する形態を取っており、成人して仕事をしている私の様なパターンでは家賃が大きく上がっていました。

コレがそこそこ無視出来ない負担になっており、この事について親がポツリと愚痴を溢したのも一つの理由です。

 実際、私が引っ越した結果、築40年以上経っていた団地で家賃は

Before:月4万以上

After:月3万弱

上記の通り大きく減りました。

親は共働きの為、トータルで見た場合、家に残るお金は若干多くなります。

 

3.同期の友人が一人暮らしをしていた

 以前から交流のあった友人が一人暮らしをしており、悠々自適に自分のスペースで生活していた様子が羨ましく見えたのも理由の一つです。

 団地に住んでいた頃は、物置に使っていた四畳半の空きスペースを自分の部屋として利用していました。

ただ、物置の一角なだけに実際に自分のスペースとして活用出来ていたのは3畳弱程度であり、機材等を置くには些かスペースが狭かったです。

ならば一人暮らしをして大きな部屋を自分の城にしてしまおう、と思って一人暮らし用の物件を探し始めました。

※実際に住んでいるのは一人暮らし用ではなく、2DKの二人以上向けの物件なのですが...

 

4.独りでいたい

 ここ最近、独りで居たいと思う事が非常に多くなりました。

別に他人がウザいとかそういう訳ではないのですが、"誰とも関わりたくない"と不意に思うことがあり、こうした意味でも一人暮らしが最適解なのでは、との結論に至りました。

以前は進んで関わろうとしていた人ともめっきり連絡を取る事も無くなり、のんびりと独りを謳歌しています。

案外人は簡単に変わるものですね。

 

 諸々の理由により、一人暮らしを選択して過ごしている訳ですが、コレがどうしてなかなか快適です。

食事、睡眠、買い物、全てを己の管轄下でやりくりするのが非常に肌に合います。

これからものんびり自分のペースで悠々自適に過ごしていければ、と思っています。